好敵手は必要か?

もりもりです。

 

今日ふと思ったこと。

好敵手の必要性。

 

結論、いた方がよいですー。

 

今までの僕の感覚としては

「好敵手っていた方が面白い。でも、必要か…??」

というふわっとした感覚でした。

 

「いた方がよい」という結論に至ったその理由を掘り下げてみると。

 

より成長できるから。

 

人って目標と現在地が明確になって

はじめて行動できるので

好敵手がいることで自分の現在地がより明確になり、

その明確な分、成長できる。

 

例をあげると漫画のNARUTO初期のナルトとサスケの関係でしょうか。

ナルトはサスケという好敵手を通して、ナルト自身の現在地がより明確になっているのです。

サスケは強い。

でもナルトはサスケにはなれない。

ナルトはナルト自身を成長させることでしか、

サスケを越えることができない。

だからナルトはナルト自身を成長させるために

努力ができたり、限界を突破することができるのです。

このときナルトはサスケを越えるということに目的としていますが、

ナルトの物語のさらに大きな目的はナルト自身をより大きく成長させることと捉えることもできます。

その目的から見た場合、サスケという好敵手を通じてナルトは自分自身の現在地を明確に把握することができ、その結果として成長速度、成長具合、どちらも拡大しているのです。

サスケが強過ぎるとナルトは正確に自分自身の現在地を捉えることができず、的外れな努力をしてしまうかもしれません。

サスケという好敵手がいたからこそ、ナルトは飛躍できたのです。

 

 

世界は自分の鏡であり、自分の成長を助けてくれる。

好敵手はその成長を助けてくれるとても精度の高い鏡なのです。

あなたの身の回りの自分と近い人との自分との違いに着目してみると、あなたの成長の助けになるかもしれません。